化石名 | 四射(四放)サンゴ | ししゃ(しほう)さんご |
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地層名 | 福地層 | |
対象時代 | デボン紀 | |
概要 | 地球上に最初に出現したサンゴ類で、古生代のオルドビス紀からペルム紀まで生息し、石炭紀に特に繁栄しており、すべて化石種からなる絶滅した動物群である。単体のものと群体のものがあり,円筒状の殻の内側にある隔壁が4または4の倍数になっていることでこの名がある。クエイチョウフィルム(貴州サンゴ)やナガトサンゴなど数千種が知られており、多くの種が正確な示準化石となっている。岐阜県地域では飛騨外縁帯構成岩類の福地層(デボン紀)から産出する。 | |
ジオ点描 | 造礁性サンゴは体内に褐虫藻という藻類を共生させており、それが光合成をして多くのエネルギーを得て成長が比較的早くなることでサンゴ礁を形成する。この褐色藻が光合成しなければならないためサンゴ礁は光量の多い浅海域にしか生息できないことになり、そうした環境を示してくれることで有効な示相化石となる。ちなみにサンゴ礁の鮮やかな色も褐虫藻がもつ色であり、サンゴ自体は白色である。 | |
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福地層から産出した四射サンゴ (岐阜県博物館所蔵,撮影:棚瀬充史) |
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