鉱山名 | 清見陶石 | きよみとうせき |
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所在地 | 高山市清見町二本木・大谷 | |
対象資源 | 陶石 | (廃鉱) |
概要 | 濃飛流紋岩の岩体北部地域にはかなり広範囲にわたってNOHI-3の主体を構成している下呂火山灰流シートが分布している。その分布域のほぼ中央部にあたる高山市清見町北部の二本木・池本地区においてこのシートの下からNOHI-3の最下位層として二本木層が顔をのぞかせるように点在して小規模に分布している。二本木層はおもに流紋岩質の細粒火砕岩類からなり、それらのうち細粒のガラス質凝灰岩を中心に熱水変質作用を受けて陶石化した鉱石を採掘している。二本木層内において微細な石英と絹雲母からなる均質緻密な鉱石がレンズ状に胚胎している。二本木層の分布範囲がかなり限られていることもあり、陶石の鉱量には限度がある。 | |
ジオ点描 | 陶石と呼ばれる鉱石のほとんどは、流紋岩やデイサイトなどの酸性火山岩類が熱水変質作用を受けたことでその中の長石類が粘土化するとともに、同時に亜硫酸ガスなどの作用で鉄化合物が洗い流されることで、良好な磁器の原料となったものである。これを微粉砕したものから石英粒をできるだけ取り除き、水簸してこまかい粘土の多い部分を集めることで原料混合物を作り、これを水と混ぜて成形していく。 | |
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清見町二本木における清見陶石から得られた陶石 (撮影:直井幹夫) |
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