温泉名 栗本温泉 くりもとおんせん
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所在地 中津川市福岡馬場平10-1
源泉最高温度 16.7℃(平19)
泉質 放射能泉
pH 7
概要    中津川市福岡の北部にあって付知川沿いの川岸に源泉がある。江戸時代からの湯治場として利用されてきた温泉で、苗木花崗岩に比較的多く含まれる放射性元素が溶け出した放射能泉が湧出している。
ジオ点描
写真 福岡町馬場平にある栗本温泉の源泉井
(撮影:小井土由光)
写真 準備中
苗木花崗岩
中津川市苗木付近を中心に濃飛流紋岩の分布域の南部に広く分布し、中央部においても濃飛流紋岩の地下に広く伏在して分布する。濃飛流紋岩の少なくともNOHI-5までを貫き、NOHI-3、NOHI-4およびNOHI-5と火山-深成複合岩体を形成していると考えられている。塊状で、一部斑状の細粒~粗粒黒雲母花崗岩および角閃石含有黒雲母花崗岩からなり、放射線で黒~暗灰色になった石英を多く含み、脈状ないし晶洞状のペグマタイトに富むことを特徴とする。




地質年代