温泉名 | 湯屋温泉 | ゆやおんせん |
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所在地 | 下呂市小坂町湯屋 | |
源泉最高温度 | 8.2℃(平22) | |
泉質 | 二酸化炭素泉 | |
pH | 6.3 | |
概要 | 濃飛流紋岩のNOHI-3に属する下呂火山灰流シート内にあり、おそらく北東~南西方向に延びる断層沿いに湧出していると考えられる。別名「サイダー泉」と呼ばれるほど炭酸泉としての特徴をもち、飲用することで胃腸病によく効くとされ、県内で最初に飲用許可が出た温泉でもある。温泉街には飲泉場があり、自由に源泉を飲むことができ、炭酸泉を利用した粥は“鉱泉粥”と呼ばれて、旅館での料理や土産品として人気があり、地元では古くから冬季に無病息災を祈ってこれを食べる習慣がある。鉄分を含むことで、空気に触れて赤褐色を呈する。北東側の尾根を隔てた反対側にほぼ同じ地質環境・泉質をもつ下島(したじま)温泉がある。 | |
ジオ点描 | サイダーは炭酸水に砂糖,酸味料,香料などを加えた飲料であり、含まれる炭酸水が飲用時に清涼感をもたらす。それと同じ舌触りがすることで、二酸化炭素(炭酸ガス)の含有量が多い温泉を「サイダー泉」と称して浴用ばかりでなく、飲用としても活用されている。泉温が高くなると二酸化炭素が溶け込みにくくなるために火山地帯には炭酸泉は少ないとされ、ここでも火山との直接的な関係はみられない。 | |
写真 | 小坂町湯屋にある湯屋温泉の飲泉場 (撮影:岩田 修) |
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写真 | 準備中 |