温泉名 | 鬼岩温泉 | おにいわおんせん |
地図 | 地図を見る | |
所在地 | 御嵩町次月(しづき) 鬼岩公園地内 | |
源泉最高温度 | 23.6℃(平22) | |
泉質 | 放射能泉 | |
pH | 8.7 | |
概要 | 木曽川に注ぐ可児川の源流付近一帯に広がる鬼岩公園は、土岐花崗岩が作り出した巨岩・奇岩からなる国指定の天然記念物「鬼岩」にまつわる公園である。その入口付近にあって、土岐花崗岩に比較的多く含まれる放射性元素が溶け出し、それらを豊富に含む放射能泉が湧出している。温泉の発見は400~500年前と言われているが、1957(昭32)年ころに宿泊施設ができ始めたとされている。 | |
ジオ点描 | 鬼岩温泉は土岐花崗岩に比較的多く含まれる放射性元素が地下水に溶け出し、それが湧出している鉱泉(放射能泉)である。この場合、鬼岩公園の景観を造り出している花崗岩体の方状節理の割れ目が鉱泉をもたらす地下水脈の役割を担っていると考えられる。ただし、鉱泉が岩体のどこにでも湧出しているわけではないから、すべての方状節理にあてはまる役割とはなっていないことになる。 | |
写真 | 鬼岩公園からみた鬼岩温泉(手前) (撮影:鹿野勘次) |
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写真 | 準備中 |