対象物 | 飛水峡の甌穴群 | ひすいきょうのおうけつぐん |
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場所 | 七宗町上麻生(かみあそう) | |
指定者 | 国 | |
指定年月日 | 1961(昭36)年7月6日 | |
概要 | 飛騨川において白川町白川口から七宗町上麻生までの約12kmにわたり作る峡谷は飛水峡と呼ばれ、美濃帯堆積岩類のチャートと砂岩層からなる岩盤が深く削り込まれている。その下流部約2kmの間は“ロックガーデン”と呼ばれ、通常の流路が深く削り込むことでその両側に硬いチャート層の岩盤が段丘状に広っている。その岩盤上に大小さまざまな甌穴(ポットホール)群が形成されており、それらが指定されている。その数は直径1m以上のものだけでも500個を越え、全体で1000個に及ぶとされ、その数や大きさにおいて日本を代表する地域となっている。 | |
ジオ点描 | 甌穴が造られるためには堅硬な岩石と河川の急流が必須条件となる。河床あるいは側壁を作る岩盤にわずかに作られたくぼみに小石などが入り込み、その中で川の流れによって小石などが激しく転がることで削られて大きくなっていく。削られる岩盤が柔らかいとくぼみの周囲が容易に削り取られてしまい、流れが緩やかであるとくぼみの中で研磨役となる小石が激しく回転しない。 | |
文献 |
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七宗町上麻生における飛水峡の甌穴① (撮影:鹿野勘次) |
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七宗町上麻生における飛水峡の甌穴② (撮影:小井土由光) |