地名 | 八反滝 | はったんだき |
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場所 | 郡上市白鳥町石徹白(いとしろ) | |
指定等 | - | |
概要 | 日本海へ注ぐ九頭竜川水系となる石徹白(いとしろ)川の支流初河谷(はっこだに)にあり、白山火山列の丸山火山から噴出した溶岩層にかかる落差約30mの滝である。瀑布が長さ八反の白布のように見えることからこの名があるが、“反”という長さの単位はきわめてあいまいであるために現在の長さに換算できない。 | |
ジオ点描 | 【火山体内の瀑布に共通】 瀑布というとほぼ垂直に落下するものを思い浮かべることが多い。とりわけ火山体の中に架かる場合にはほとんどがこれにあたる。降雨などの水量が多くなる立地環境に加えて、火山噴出物の中に相対的に堅硬な溶岩層などと軟弱な火山砕屑岩層などが積み重なっている場合がしばしばあり、削剥への抵抗力が極端に異なる地質環境が備わっているからである。 | |
文献 |
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写真 | 白鳥町石徹白の石徹白川支流初河谷に架かる八反滝 (撮影:鹿野勘次) |
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