地名 | 池田山 | いけだやま |
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場所 | 池田町/揖斐川町 | |
指定等 | ぎふ百山/揖斐関ヶ原養老国定公園 | |
概要 | 伊吹山地の東端にあり、すべて美濃帯堆積岩類からなる山塊である。比較的なだらかな山頂部(標高924m)付近は「池田の森」として整備され、そこから東方の濃尾平野への展望がきわめてよいために広大なパノラマ景観や夜景が楽しめる場所になっている。また、山麓から吹き上げる上昇気流を利用したハンググライダー、パラグライダーのスカイスポーツが楽しめる山としても知られている。これらは東斜面がかなり急斜面となって濃尾平野と接していることで可能にしているものであり、この急崖は池田山断層の断層崖にあたっている。 | |
ジオ点描 | 【根の上高原と共通】 仮に5,000年に1回起こる断層運動で5mずれて高くなるとすると、100万年で1,000mの高さを生じる。これは1年に1mmの割合で連続して100万年間上昇し続けた場合とまったく同じになる。大地のきわめてわずかな変化はまったく気の付かないことであり、活動間隔が大きく開いた変化にもまったく遭遇しないまま推移していく。どちらも知らぬ間に大地の変化が起きてしまったことになる。 | |
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写真 | 池田町にある池田山のハングライダー離陸場 (撮影:鹿野勘次) |
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写真 | 準備中 |