地名 | 金華山 | きんかざん |
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場所 | 岐阜市 | |
指定等 | 全国自然百選/飛騨・美濃紅葉33選 | |
概要 | 岐阜市のランドマーク的な存在となっている標高329mの山であり、頂上付近に岐阜城を載せる。初夏になると山体全体にツブラジイの花が咲くことで金色に輝くことから山名がついたとされており、かつては「稲葉山」と呼ばれた。ほぼ全山が美濃帯堆積岩類のチャートで構成されており、石英と同じ成分からなるかなり硬い岩石であるために浸食に対する抵抗力が強く、相対的に高い尾根を作りやすい。それが長良川などにより周囲を削られたことで平地部からそそり立つようにそびえる山となった。このチャートは含まれる放散虫化石から古生代ペルム紀後期~中生代三畳紀中期(約2億6000万~2億3000万年前) にできたことが分かっている。 | |
ジオ点描 | おそらく日本では富士山のイメージがそのようにさせてしまっているのかもしれないが、独立峰=火山という発想があるらしく、金華山が独立峰であるために火山と思っている人が意外に多い。しかしその気配はまったくない。険しい岩山は堅硬なチャートが作り出した“要塞”であり、それを巧みに利用した武将もいたが、まさかそこが微化石の集まった山だとは夢にも思わなかったはずである。 | |
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ツブラジイに覆われた初夏の金華山全景 (撮影:鹿野勘次) |
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