地名 | 日和田高原 | ひわだこうげん |
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場所 | 高山市高根町(たかねまち)留之原(とめのはら) | |
指定等 | - | |
概要 | 御嶽山の北端にある継子岳(ままこだけ;標高2,859m)の北麓に広がる標高1,300~1,400mの高原で、新期御嶽火山を構成する摩利支天火山群(約6万~2万年前)に属する溶岩流の上に広がる。白樺林が広がり、杣ヶ池(そまがいけ)などの湖沼があり、高地トレーニング施設をはじめとしてロッジ・キャンプ場などのリゾート施設が設けられている。ここからの御嶽山は南北方向に連なる山稜を北側から眺めることになり、その北端にある継子岳だけがきれいな富士山型をなして見えるために“日和田富士”と呼ばれている。 | |
ジオ点描 | ほとんどの溶岩流は地形的に低い谷に沿って流れ下っていくはずであり、その分布幅が広ければ当時の谷地形も幅広かったと推定される。その粘り気が小さいと水が流れるように幅広い谷に広がって流れ下るであろうが、粘り気が大きいとそうした状態を遠距離にわたって維持することは難しくなる。それを可能にするのは噴出量が大幅に増える場合であろう。 | |
文献 |
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写真 | 「日和田富士」と呼ばれる御嶽山の継子岳 (撮影:中田裕一) |
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写真 | 準備中 |