地層名 | 片状細粒花崗岩~細粒花崗岩【HG6】 | へんじょうさいりゅうかこうがん ~さいりゅうかこうがん |
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代表地点 | 飛騨市神岡町和佐保 天蓋山(てんがいさん)林道 | |
形成時期 | ペルム紀~ジュラ紀(約3億~2億4000万年前) | |
概要 | 神岡町伊西(いにし)周辺から天蓋山(標高1527m)南方、さらに南東方の金木戸(かなきど)川流域にかけての地域に分布し、神岡町市街地西方から流葉山(ながれはやま)および宮川町菅沼谷にかけて南北2~3km×東西10~12kmの範囲に分布するほか、飛騨帯の各地に粗粒ピンク花崗岩にともなって小規模ではあるが広域にわたり分布する。おもに細粒・片状の優白質花崗岩からなる。肉眼で片理があまり見られない岩相でも、顕微鏡下では等粒状の再結晶組織が見られ、残晶状の斜長石には変形組織が認められることから、花崗岩起原の変成岩と考えられている。 | |
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写真 | 飛騨市神岡町和佐保の天蓋山林道における片状細粒花崗岩 (撮影:加納 隆) |
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