地層名 | 片状圧砕花崗岩~花崗閃緑岩【HG5】 | へんじょうあっさいかこうがん ~かこうせんりょくがん |
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代表地点 | 飛騨市神岡町大笠 大笠川 | |
形成時期 | ペルム紀~三畳紀(約3億~2億4000万年前) | |
概要 | 飛騨市神岡町の山田川支流大笠川流域から飛騨市杉崎北西にかけて、南北1~1.5km×東西8~9kmの範囲に分布する。おもに片理の顕著な粗粒~中粒の花崗岩~花崗閃緑岩からなり、ピンク色のカリ長石を含む。一部にミロナイトの一種であるフィロナイトと呼ばれる葉片状構造の顕著な花崗岩質岩石をはさむ。神岡町山田の西方において比較的塊状の粗粒ピンク花崗岩に貫かれることから、それよりも早期に形成されたものと考えられている。 | |
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写真 | 飛騨市神岡町大笠の大笠川における片状圧砕花崗岩 (撮影:加納 隆) |
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写真 | 準備中 |