地層名 | 中粒花崗閃緑岩【HG9】 | ちゅうりゅうかこうせんりょくがん |
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代表地点 | 高山市上宝(かみたから)町 下佐谷 | |
形成時期 | ペルム紀~ジュラ紀(約3億年~1億8000万年前) | |
概要 | 高山市上宝町において高原川の北岸にある支流下佐谷中流部からその東方の笠谷にかけて分布する。おもに中粒塊状の花崗閃緑岩~花崗岩からなり、紅色~赤色のカリ長石を含む。粗粒ピンク花崗岩に類似した岩相を示すが、やや粒度が細かく、相対的にカリ長石の量が少ない傾向がある。また高原川流域では、閃緑岩などと混在する。粗粒ピンク花崗岩と明確な貫入境界は認められず、その岩相変化の一部と考えられている。 | |
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写真 | 高山市上宝町下佐谷における中粒花崗閃緑岩の研磨面 (撮影:加納 隆) |
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写真 | 準備中 |