火山名 | 烏帽子火山【VN2】 | えぼしかざん |
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代表地点 | (烏帽子岳山頂) | |
形成時期 | 更新世中期(約32万~12万年前) | |
概要 | 乗鞍火山のうち新期乗鞍火山としては最初の活動で形成され、千町火山の火山体が崩壊した北半分の地域に形成された火山体である。現在の四ツ岳(標高2,751m)と恵比寿岳(標高2,831m)~摩利支天岳(標高2,872m)の2ヶ所を噴出中心とする標高2,800~2,900mの複合火山体(復元推定体積は約8km³以上)を形成していたと考えられている。おもに角閃石と輝石類を含む安山岩質の溶岩層からなる。 | |
文献 |
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写真 | 乗鞍岳山塊の北部にある烏帽子岳 (撮影:木澤慶和) |
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写真 | 準備中 |