火山名 | 野麦峠火山【Vno】 | のむぎとうげかざん |
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代表地点 | 高山市高根町・長野県境 鎌ヶ峰 | |
形成時期 | 更新世前期(約250万~190万年前) | |
概要 | 乗鞍岳南方の岐阜・長野県境にある野麦峠や鎌ヶ峰(標高2,121m)周辺に分布し、おもに安山岩質~デイサイト質の溶岩・火砕岩・貫入岩からなり、砂岩やシルト岩などの砕屑岩類をともなう。この南方にあたる御嶽山東方の地蔵峠周辺に分布する「地蔵峠火山岩類」と呼ばれる火山岩類はほぼ同時期に活動し、ほぼ同じ組成・岩種からなり、北方へ向かって層厚が厚くなっていくことから、その供給源の1つと考えられている火山である。 | |
文献 |
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写真 | 野麦峠火山が分布する高根町の野麦峠 (撮影:中田裕一) |
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写真 | 高根町の野麦峠付近の県境稜線からみた野麦峠火山が分布する鎌ヶ峰 (撮影:中田裕一) |