火山名 | 白谷山火山・平湯川火砕流堆積物【VY3】 | しらたにやまかざん・ひらゆがわかさいりゅうたいせきぶつ |
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代表地点 | 高山市奥飛騨温泉郷平湯 白谷山/一重ヶ根(ひとえがね) | |
形成時期 | 更新世後期~完新世(約2.6万~1.1万年前) | |
概要 | 焼岳火山群の新期焼岳火山群に属する火山体で、焼岳(標高2,455m)の南西方2.5kmほどにある白谷山(標高2,188m)およびその周辺を噴出中心とする火山である。溶岩ドームとその周辺山麓の土石流堆積物や火砕流堆積物からなる。とりわけ、その西麓から平湯川(高原川)沿いの河岸段丘上に分布する平湯川火砕流堆積物は、発泡の悪い安山岩~デイサイト質の角~亜角礫と同質の基質からなり、白谷山火山の溶岩ドームの形成にともなって形成されたblock and ash flow堆積物であると考えられている。 | |
文献 |
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写真 | アカンダナ山の中腹からみた白谷山(左後方は笠ヶ岳) (撮影:中田裕一) |
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写真 | 準備中 |