地層名 | 奄芸層群 | あげそうぐん |
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代表地点 | - | |
形成時期 | 中新世後期~鮮新世 | |
概要 | 東海層群のうち伊勢湾より西側の地域に分布する地層群で、東海層群を堆積させた東海湖が徐々に消滅していく時期に堆積した比較的上部の堆積物が多い。多数の火山灰層や褐炭層をはさむことで、内部の層序や対比が比較的よく明らかにされている。それらのうち岐阜県地域では,おもに養老山地の西側および北側において伊勢北部地域から北方へ向けて分布する大泉累層、米野累層と呼ばれる地層群がおもに分布している。 | |
文献 |
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写真 | 東海湖の分布変遷図(おもに縮小期と消滅期が分布している北西部~西部に堆積した地層が奄芸層群にあたる) (牧野内2001に基づき編集) |
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写真 | 準備中 |