地層名 | 大泉累層【AG1】 | おおいずみるいそう |
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代表地点 | 大垣市上石津町上多良 スシロ谷 | |
形成時期 | 更新世前期(約200万年前) | |
概要 | 奄芸(あげ)層群の上部層をなし、養老山地の西麓に沿って帯状に分布し、岐阜県地域では牧田川沿いの丘陵地に広く分布する。おもに青灰色の泥砂互層からなり、礫層や砂層をはさむ。いくつかの層準に火山灰層がはさまれ、対比に役立つ鍵層となっている。層厚は約360mである。 | |
文献 |
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写真 | 上石津町多良の須城谷に露出する大泉累層中の火山灰層 (撮影:木澤慶和) |
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写真 | 上石津町上多良の須城谷で発見されたゾウの足跡化石(280mm×265mm) (撮影:木澤慶和) |