地層名 | 中村累層【M2】 | なかむらるいそう |
地図 | 代表的地点を見る | |
代表地点 | 御嵩(みたけ)町伏見 木曽川南岸 | |
形成時期 | 中新世前期 | |
概要 | 可児地域に分布する瑞浪層群のうち中部層を構成し、御嵩町・可児市・美濃加茂市南部に広く分布する。層厚は約120mで、礫岩や凝灰質砂岩・シルト岩互層からなる下部層と褐炭層をはさむ凝灰質砂岩・シルト岩からなる上部層とに分けられている。哺乳動物化石としてサイ、バク、シカなどが産出したことで知られており、湖沼性の貝類化石や寒冷性の植物化石も多く含まれる。御嵩亜炭鉱群はこの累層の褐炭層を採掘していた。 | |
文献 |
|
|
写真 | 御嵩町伏見の木曽川南岸に露出する中村累層の褐炭層 (撮影:鹿野勘次) |
|
写真 | 準備中 |