地層名 | 平牧累層【M3】 | ひらまきるいそう |
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代表地点 | 可児市平牧 | |
形成時期 | 中新世前期 | |
概要 | 可児地域に分布する瑞浪層群のうち上部層を構成し、可児市から御嵩町へかけての地域に分布する。層厚は80m以上で、凝灰角礫岩や巨岩塊を含む凝灰岩などからなる下部層と凝灰質砂岩などからなる上部層に分けられている。ゴンフォテリウムというゾウやアンキテリウムという小型のウマなどの哺乳動物化石が産出したことで知られており、平牧動物化石群と呼ばれている。湖沼性の貝類化石や温暖性の植物化石が含まれている。 | |
文献 |
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写真 | 可児市二野の東海自然歩道に露出する平牧累層の凝灰岩層(中央の黒色層) (撮影:酒向光隆) |
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写真 | 準備中 |