地層名 | 明ヶ谷溶結凝灰岩層【OA2】 | あけがたにようけつぎょうかいがんそう |
地図 | 代表的地点を見る | |
代表地点 | 大雨見山山頂 | |
形成時期 | 白亜紀後期(約6,600万年前) | |
概要 | 大雨見山層群の岩体西半部に広く分布し、一部は東半部の国見山(標高1318m)南西部にも分布する。おもに粗粒の結晶片に富む流紋岩質の溶結凝灰岩からなり、層厚は300m以上で、大雨見山層群の中で最大規模をなすユニットである。基底部に黒色、緻密で黒曜石のような光沢をもつ溶結凝灰岩をともなう。 | |
文献 |
|
|
写真 | 高山市上宝町鼠餅(ねずもち)の白水谷入口における明ヶ谷溶結凝灰岩層を構成する流紋岩質溶結凝灰岩(粗粒な結晶片に富む) (撮影:小井土由光) |
|
写真 | 上宝町蔵柱の飛騨天文台への道路の標高1050m地点における明ヶ谷溶結凝灰岩層の流紋岩質溶結凝灰岩 (提供:原山 智,撮影:棚瀬充史) |