地層名 | 笠ヶ岳山頂溶結凝灰岩層【K4】 | かさがたけさんちょうようけつきょうかいがんそう |
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代表地点 | 高山市奥飛騨温泉郷 笠ヶ岳山頂 | |
形成時期 | 白亜紀最後期~古第三紀 | |
概要 | 笠ヶ岳コールドロンを構成する火山岩類のうち最終期に形成されたもので、笠ヶ岳(標高2898m)山頂周辺と抜戸岳(標高2813m)山頂部だけに層厚170m以上で分布する。粗粒な結晶片に富む溶結凝灰岩からなり,下部では流紋岩質,上部に向かって流紋デイサイト質へと組成累帯を示す。 | |
文献 |
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写真 | 笠ヶ岳の山頂付近に分布する笠ヶ岳山頂溶結凝灰岩 (撮影:中田裕一) |
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写真 | 笠ヶ岳山荘付近における笠ヶ岳山頂溶結凝灰岩層を構成する流紋デイサイト質溶結凝灰岩の研磨面 (提供:原山 智,撮影:棚瀬充史) |