地層名 | 赤岩亜層群相当層【Ta】 | あかいわあそうぐんそうとうそう |
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代表地点 | 高山市荘川町 尾神郷(おがみごう)川 | |
形成時期 | 白亜紀前期(約1億2,500万年前~1億50万年前) | |
概要 | 手取層群を形成時期で区分した場合の上部層にあたり、中生代白亜紀前期の後半にあたる時期に形成された地層群である。ほぼすべてが陸成層からなり、扇状地あるいは蛇行河川をともなう河川平野の環境で形成された地層群からなる。岐阜県内においては、高山市荘川町の尾神郷川上流から白川村の大白川最上流へかけての地域(別山(べっさん)東方地域)に比較的広く分布する。おもに厚い塊状の粗粒砂岩層からなり、オルソコーツァイトの中~大礫を多量にともなう礫岩層がしばしば挟まれる。 | |
文献 |
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写真 | 庄川支流尾神郷川上流の別山谷における赤岩亜層群相当層の礫岩(オルソコーツァイトの礫を多量に含む) (撮影:鹿野勘次) |
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写真 | 準備中 |