地層名 山梨礫層【cg3】 やまなしれきそう
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代表地点 高山市久々野(くぐの)町山梨周辺
形成時期 更新世中期(約64万年前以前)
概要    高山市久々野町山梨から南へ同町無数河(むすご)へかけて分布する。久々野凝灰角礫岩層がせき止めた水域に堆積した地層と考えられており、層厚は約10mで、周辺の山地から供給された細~中礫からなる淘汰の悪い角礫岩層で、その基質は泥質である。
文献
  • 山田直利・足立 守・梶田澄雄・原山 智・山崎晴雄・豊 遥秋(1985)高山地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1図幅),地質調査所,111頁.
  • 写真 高山市久々野町大西に露出する山梨礫層
    (撮影:鹿野勘次)
    写真 高山市久々野町山梨における山梨礫層の近接写真
    (撮影:鹿野勘次)
    久々野凝灰角礫岩層
    すぐ下位にある見座礫層とほぼ同じ分布域を示し、位山分水嶺形成後に現在よりも北側の位置を流れて南流した飛騨川に沿って堆積したもので、約10mの層厚で上流へ向かって標高が高くなる平坦な地形面を形成している。安山岩質の凝灰角礫岩からなり、丹生川火砕流堆積物、美濃帯堆積岩類、濃飛流紋岩などの亜角礫~円礫を含む。安山岩礫の起源や運搬過程についてはわかっていない。





    地質年代