地層名 大泉累層【AG1】 おおいずみるいそう
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代表地点 大垣市上石津町上多良 スシロ谷
形成時期 更新世前期(約200万年前)
概要    奄芸(あげ)層群の上部層をなし、養老山地の西麓に沿って帯状に分布し、岐阜県地域では牧田川沿いの丘陵地に広く分布する。おもに青灰色の泥砂互層からなり、礫層や砂層をはさむ。いくつかの層準に火山灰層がはさまれ、対比に役立つ鍵層となっている。層厚は約360mである。
文献
  • 宮村 学・三村弘二・横山卓雄(1976)彦根東部地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅),地質調査所,49頁.
  • 写真 上石津町多良の須城谷に露出する大泉累層中の火山灰層
    (撮影:木澤慶和)
    写真 上石津町上多良の須城谷で発見されたゾウの足跡化石(280mm×265mm)
    (撮影:木澤慶和)
    奄芸(あげ)層群
    東海層群のうち伊勢湾以西の地域に分布する地層群で、東海層群を堆積させた東海湖が徐々に消滅していく時期に堆積した比較的上部の堆積物が多い。多数の火山灰層や褐炭層をはさむことで、内部の層序や対比が比較的よく明らかにされている。それらのうち岐阜県地域ではおもに養老山地の西側および北側において、伊勢北部地域から北方へ向けて分布する大泉累層、米野累層と呼ばれる地層群がおもに分布している。




    地質年代