温泉名
紅岩温泉
べにいわおんせん
所在地
中津川市蛭川奥渡5359-2
源泉最高温度
16.5℃(平24)
泉 質
放射能泉
pH
6.3
概 要
苗木花崗岩
に多く含まれる放射性元素が溶け出した地下水が北隣にある高徳寺本堂脇から湧出している。中津川市指定管理者による保養施設である。
紅岩山荘
(撮影:小井土由光)
紅岩温泉の源泉
巨大な苗木花崗岩の岩塊の下から湧出している(撮影:小井土由光)
苗木花崗岩
中津川市苗木付近を中心に濃飛流紋岩の分布域の南部に広く分布し、中央部においても濃飛流紋岩の地下に広く伏在して分布する。濃飛流紋岩の少なくともNOHI-5までを貫き、NOHI-3、NOHI-4およびNOHI-5と火山-深成複合岩体を形成していると考えられている。塊状で、一部斑状の細粒~粗粒黒雲母花崗岩および角閃石含有黒雲母花崗岩からなり、放射線で黒~暗灰色になった石英を多く含み、脈状ないし晶洞状のペグマタイトに富むことを特徴とする。
地質年代