『ジオランドぎふ』の特徴
1.地質図
概観図と詳細図にわけ、詳細図は5万分の1精度で統一し、県内をシームレス化
1/100万、1/20万、1/10万、1/5万、1/2.5万程度のスケールで段階表示
地理院地図やGoogle Mapsの衛星写真・道路地図とオーバーレイ表示
地質図の透過度を任意に変更可能
「岐阜県活断層図」(鈴木・杉戸編,2010)を重ねて表示
2.地質区分・凡例
学術的に認められている地層名・岩体名を使用
最新の研究成果・地質概念を取り入れた地質区分
理解を助けるために約170項目の地質凡例について解説・写真等を掲載
用語等をポップアップ表示で解説
3.事項解説
活断層、温泉など"ジオ"に関係した11分野について約350項目の解説・写真等を掲載
各事項は地質図上の位置とリンクして表示
用語等の解説をポップアップ表示で解説
地質時代名の表示にはすべて地質年代区分表をポップアップ表示
項目の追加が随時可能
4.見学案内
なるべく多種にわたるジオについて県内全域にわたり20コースを用意
効率的な見学コースを推奨コースで設定
見学地点をピンポイントで「地質詳細図」上に表示し、行き方をわかりやすく解説
各見学地点について「位置」、「解説」、「写真」のほかに「ジオの視点」を掲載
用語等をポップアップ表示で解説
ブラウザ環境
Firefox、Internet Explorer10.0以上またはGoogle Chromeを推奨(Internet Explorer.9以下では不安定になる可能性があります。)
誤記等への対応・写真提供・『事項解説』追加のお願い
膨大な資料を扱っている関係から、現時点でも誤記等が多々あることを懸念しており、可能な範囲で訂正に努めていきますが、原則として利用者の責任において措置いただくことをお願いします。あわせて各解説項目に適切と思われる写真を提供してくださるよう多くの方々にご協力いただくようお願いします。また、このシステムの利点として事項解説等の項目追加が随時可能であり、今後も可能な範囲で追加していきたく、掲載にふさわしい『事項解説』がありましたら情報をお寄せください。
- 掲載済、準備中を問いません。各項目に適切な写真があればご提供ください。
- 提供いただく写真は、適宜、表題をつけていただき、1MB程度の解像度にしてメール添付でお送りください。
- 掲載させていただいた場合には、提供者の氏名を明記します。
- 送付先は博物館(post2@gifu-kenpaku.jp)かまたは小井土(koido@gifu-u.ac.jp)までお願いします。(@は小文字に変換してください。)
WMS配信サービスの提供について
「ジオランドぎふ」の地質データをWMS(Web Map Service)配信サービスで提供を2015年5月11日より開始します。WMS配信サービスの提供範囲は、岐阜県全域の5万分の1の精度の地質図と断層および活断層です。このWMSを利用してQGISやArcGIS等のデスクトップGISで岐阜県全域の5万分の1の詳細地質図を画像として表示したり、OpenLayersやleaflet等のJavaScriptを使ってWEB上で表示することができます。
WMSの利用方法については、WMSの利用を参考にしてください。