地層名 扇状地・崖錐・地すべり堆積層および低位段丘堆積層【a2】 せんじょうち・がいすい・じすべりたいせきそうおよびていいだんきゅうたいせきそう
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代表地点 -
形成時期 更新世後期~完新世
概要    規模の大きい扇状地を構成している堆積層は濃尾平野において長良川・根尾川・揖斐川沿いにみられるが、ほとんどのものは各河川沿いに小規模に分布しており、崖錐堆積層や地すべり堆積層との区別が難しい場合も多く、一括して表現してある。また、各河川沿いには、現河床面に近い高さに平坦面を形成している低位段丘を構成する堆積層が小規模ではあるが頻繁に点在しており、これも崖錐堆積層などとの区別が難しい場合があり、一括して表現してある。いずれの堆積層も礫や砂などの相対的に粗粒の砕屑物で構成されており、礫は角礫から円礫まで堆積環境に応じた岩相を示す。
文献
  • 写真 各務原市鵜沼大伊木町の大牧団地裏に露出する低位段丘堆積層(犬山礫層)
    (撮影:小井土由光)
    写真 準備中






    地質年代